スランプ脱出願う。

当時、私はいわゆるアニオタでした。
中学２年でコミケデビューを果たし、
聖闘士星矢や侍トレーパーそしてＣｉｔｙＨｕｎｔｅｒ等の
アニメが大好きでコスプレはしなかったが、
同人誌は書いていた。

そんな中でもＣｉｔｙＨｕｎｔｅｒが大好きで
エンディングテーマ/ＧｅｔＷｉｌｄを歌っていたＴＭネットワーク
が大好きでした。

当時、あんなにいい曲を歌ってるのに、あのグループはＢＯＯＷＹ/●室●介を越せなかったのだ。
周りの人間は氷●と騒いでいたが、
私は当然、氷●より小室とばかり、
ＴＭネットワークのＦＡＮクラブに入った。
会員番号はと十九万台であった事に驚いていた。

高校生になり、ようやくバイトが出来るようになった。
貯めたバイト代で東京や横浜で開催されていたＴＭＮのコンサートによく通った。

私は超田舎育ちなので、いつもアンコールまでは見れず、
終電の為に途中で抜けて走り帰っていた。

高校卒業後、進路を決めた場所も
電子音楽専攻、作曲学科なんて大それた東京の学校に進学した。
それもこれも、音楽を作ろうと夢みたからだ。

当時は毎日が音楽漬けで楽しかった。
そんな時、ＴＭＮが終了した。

東京ドームでのコンサート。
無論、私は学校の友達４人と客席にいた。

あの時、松●英●さんもＴＭファンだって事をＴＶかなんかで
やっていて、度々「ＴＭのコンサートを見る」と言っていたので
まさかあの場所で松●英●に偶然会えるとは思っていなかった。
「嬉しかった」

コンサート終了後、初めての追っかけ態勢に入ったが、
初めてなのでうまくイカナカッタ。
学校を卒業後、

その後の小室は飛ぶ鳥を落とす勢いでプロデューサーとして成功していった。
そんな時、私はＹ●Ｍ●Ｈ●のＸ●フェアで仕事が一緒になった。
楽屋が隣だった事に密かに喜んでいたが、
あの人達は小室ファミリーと呼ばれていて、大勢の人たちの声が楽屋から
聞こえていたので羨ましくも思った。

目まぐるしく小室哲哉の周囲は変わっていった。
その後、私の心に彼の音楽があまり残らなくなってしまったので、
自分の中でのＴＭファンを辞めて路線変更した。（ジャズフュージョンに傾いた。）
私の周囲では安室奈美恵とか華原朋美とかＧｌｏｂｅとか騒がれていた時代であった。
９５年だったかな・・？

最近っても２～３年前に電車の中吊り広告で小室哲哉が「学校の先生」をやるって
貼られていた。しかも私が卒業した学校。
「驚いたよ。」

またスランプか・・・。
彼は度々スランプに襲われていた事をしっていたので、一生懸命足掻いているのだ・・・
頑張ってるんだと思っていた。

昔から小室哲哉の周りには良くない金銭がらみ噂が多く蔓延していた。
なので、彼が本当に困窮しているとは思っていなかった。

なので今回の事で私にも
かなりのショックを受けた。

昨日は一睡も出来ず、昔のＣＤを引っ張り出して
ＴｈｅＰｏｉｎｔＯｆＬｏｖｅｒｓＮｉｇｈｔを聴いて歌った。
私は人より変な感性を持っているのでＳｅｌｆＣｏｎｔｒｏｌよりも
曲調で選んでしまった。

そして今もこうして密かに書いてるし・・・
「やっぱ好きだったんじゃん。」って思い知らされた。

今こそ、応援しなければならないって思う。
音楽で感動を教えてくれた、あの人に
私は「彼のスランプ脱出と復帰を強く願う。」